美しい曲だけど中々手強い「備北賛歌」

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初めて聞いた時からなんて綺麗な曲だろうとおもいました。

作曲者が広島県北部の備北地方にある吾妻山や備北公園を散策し、雄大な自然を体感した様子を曲にまとめたようです。

弾いてると日本の景色の美しさを思い描けてくる感じです。

この曲は今回で本番3回目で毎回好評なのですが、本番重ねるとかえって曲の難しさに直面します。

お箏はアーチ型に湾曲してるしのもあってドレミの音階は難しいです。

何度もやってメロディも頭に入って、手も動く。だけど、テープに撮るとリズムがほんの少しでも甘かったり、簡単な手だと侮ってたら、綺麗な音色をだせないかんじです。

向こう指の弾き方は単発でも難しいのに、親指と混合ででてくるし、裏打ち、合わせ詰め、スクイを綺麗にしょうと思うとなかなかコツコツと向き合った練習が必要です。

アンサンブルはソロとは違う難しさがあるんだなって、思いました。

美しい曲の裏には難しさがあるとよくいわれますが、昔プロのシンガーさんと千と千尋の主題歌をご一緒した時に、美しい名曲の裏には難しさがあると同じくいってました。

本番まで、あと僅かですがコツコツ望みたいです。

スクイの難しさに向き合って、こなれて来たら少し見えて来て、娘と合わせをしてたら今日はいつもと違うスイッチが入った感じです。

当日は壮大な備北地方の景観が思い浮かべられるよう演奏したいです!

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