今日は愛媛の松山から来られる杉原楽器のお琴屋さんに「糸締め」をお願いした日です。
本番多いし、練習を沢山してると音色に柔らかさがなくなり、そろそろ糸締めの頃が来たようです。
糸締めして頂いたら、お箏の音色がまた生き返り、「新糸」にすると
また格別で、本番でも舞台から響く音色が何とも言えず、杉原さんに締めて頂くと音色が客席に力強く飛んで行くようです。
私の師匠が「3ヶ月に一度は締め直さないと腕が落ちるわよ」ってよく言われました。
今日の琴屋さんも同じ事を言われます。
弦楽器は名前の通り正しく「弦」が命なのかも‥
弟子のTSさんも私のお箏がよく締まってると「私の箏はゆるいからこれだと上手にならないから糸締めお願いします」
って二面もってこられました。
そのような言葉が出る様になったのも、日頃の鍛練の賜物ですね。
今日は仕事で出かけたので、明日は締め替えたお箏を朝一番に触ってみたいです。
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