久々のコンサートに向けて

ただ今、来たる10月11日の広地下コンサートで江角昇山さんとご一緒する「茶音頭」とソロの「荒城の月変奏曲」の練習に励んでます。

地唄「茶音頭」は邦楽に馴染みのない方の前での演奏は取り上げにくいのですが、地唄ならではの「味わい深さ」も伝えたくて江角さんと試みた次第であります。

この曲は地唄のなかでも大変ポピュラーな曲で「茶杓」「違棚」などの茶道具や茶室などを織り込み男女の色恋を唄った名曲です。

また私も合わせたのですが、演奏に「地唄舞」「お茶のお手前」を一緒にすると曲の面白さも増し、古典の世界の絵巻物の様です。

舞台に何度かけてもその都度課題はあり、名古屋の合奏会もあり時間の調整に私自分苦心してます。そんな時、先生が「ちょこ連」をして乗り切ることですよっていう言葉を思い出します。

当日はその師匠「高畠先生」も新たなコンサートの幕開けを記念して有り難くも、出演してくださるようで、嬉しくもあり身の引き締まる思いであります。

皆様、どうぞお楽しみにご来場下さる事願っております。

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