よい音色はよい姿勢から

箏・三絃教室

弾けてくると箏を弾く姿勢も手元も綺麗になるとよく師匠が言われます。

不思議なもので弾けてなかったり練習不足で舞台に立つとその辺りも正直にでます。

だから私も常に鏡の前でお稽古したり、本番のビデオなどで、姿勢や手元の確認をおこたりません。

最近箏をやり始めたDさんが綺麗な手元で弾いてるから、それを褒めたら

「常に綺麗な音色がでるよう、体で弾くように考えている」といわれました。

綺麗な音色を求めることで、手元も整っていくのですね。

ベテランのTSさんも音色を磨く事に専念されてるので、姿勢も手元もまた綺麗になって来てます。

今日は少しだけ、低音部の弾き方がきになり指摘

した事がありました。

一ニ三の低音の弦を弾く時は一番向こう側だから

つい手で弾きがち、その弾き方も工夫がいります。そこだけ力の入れ方をゆっくり直しました。わかりやすいように写真も撮りました。

沢山弾くよりはなぜ弾けないか、音色がよくないかを考えるとまた上達につながります。

でもその辺りはなかなか難しいので、少しずつで

弾ける所は十分にたのしんでいきましょう。

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