今日はTSさん唯是震一先生作曲の「信濃路」の千曲川を三弦でやってます。
最近、彼女は一つ一つのバチ音が響く事に重点をおいて指導してますので、
この2.3ヶ月見違えるようにしっかりした音が出て来ました。
教える側も喜ばしい事です。
この曲は情感豊かな曲なので、味合いながら弾かれるといいです。
シンコペーションが特徴なのでそれを意識して
初めの1行は何でも大切なので、大事に弾きましょう。
初めの2ページまでは綺麗に弾けたので、早速お箏を入れ合奏にしました。前よりお三絃が楽に弾けるので、私の音を聞く余裕が出てきて、箏の音色に合う音を探そうとされ、綺麗な合奏ができました。
”楽しそうなお顔”でした。
高い声もなるべくお腹から発声すると地唄らしくなります。
時折発音も丁寧できれいな声がきこえます。
唯是先生のこの曲は派手さはないですが、心にしっくりくるメロディが使われてるので、合奏も心地よいです。
今の季節にぴったりで、仕上がりが楽しみです。
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