主城教会でのコンサート

コンサート

コンサートはかなりこなしてますが、ここの主城教会での演奏はお客さんがまじかにいらっしゃるせいか少々緊張します。その緊張の中で、いかに自分の世界を作れるかも考えると面白いです。

初めの曲は「世界に一つだけの花」で皆様聞きなじみで、自分としても弾き込んでいるので、大きな拍手をいただきました。

ホテルでの演奏はほとんど拍手はないものなので、演者としては拍手がやはり励みになるなと思いました。

様々な場所、客層のある中、毎回選曲を考えるのが大切ですが、ここの教会での演奏を以前よりは、

どういった曲が喜んでもらえるか、わかってきました。

年配の方が多いので、耳馴染みの曲もあった方が、良いようです。名曲の「見上げてごらん夜の星を」

とか「紅葉」とか、昔懐かしい曲やポップなノリのある曲。要するに自分が一番楽しく弾け余裕よある演奏が当たり前ですが、好まれます。

二曲目は古曲で「浪花十二月」が結構珍しいので、割愛して一丁弾きで演奏しました。

先生が声が高いから、高めの方が晴れるといわれたことがあるので、自分の得意な高さの唄の所やノリのいい所を選んでみました。

語りは結構好きな所で暗譜で唄ったら、結構情感を感じられ、やはり暗譜までひききると、世界が違うとおもいました。

知り合いが「扇子」を使って唄の練習をするらしく、扇子を持つことで地唄を深く唄うという心の準備の結界を感じられ勉強になりました。

まだまだ発音、ツボの音程、発声、情感と研究することは多いです。

それでも深めてると演奏中、集中してきいてくださるのがわかり、嬉しかったです。

古曲は地味だから、つい馴染みのない方の前では、控えめになりますが、しっかりした練習で説得力のある演奏だと、なんでも感動に繋がるようで、刺激と充実感をいただいた時間でした。

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