先週の日曜日は広島市の主城教会にて、恒例のコンサートがありました。
久元玄智の「春の恵み」
尺八の樽田さんから一年前からお願いされ、ずっと都合で伸び伸びになり、今回だけはご一緒したいと思い、春の恵みの演奏できました。
本番前のコンサートで急にピンチヒッターの演奏ではありましたが、一年以上もコツコツと練習されたのでしょう。そのかいあって、音色も綺麗で情感もあって、いい春の恵みに仕上がりました。
息があっていい演奏でしたと激励をいただきました。
改めて、この曲は名曲だと思いました。
もう少しつめて、7月24日の音楽祭ではもっと進化した演奏をしたいと願ってます。
源氏物語の「夕顔」
続いてはいつもの江角昇山先生と
夕顔を演奏しました。
馴染み深い曲だから、お互いしみじみと演奏でき、江角さんの音色もよく響いてました。
激励を頂き、みんなの精度もあがってきてるといわれ、嬉しかったです。
新しく認知症の施設を開設した方にも、そこでもまた演奏をして頂きたいとご縁も頂きました。
急な演奏をたのまれましたが、これもまたいい
勉強だと思いました。
色んな場所、コンデションで、音響の響きもかわるし、場所に応じた演奏を選択するのも技量なのだと、また自分の演奏がどう言う形で響いてるかも、
場数を踏むたびに、色々みえてきます。コンサートの演奏は奥が深いです。
飛び入り演奏の鍵盤ハーモニカにひきこまれる
いつもはピアノとトロンボーンのユニットのトロピーさんたちが、コンサートに乱入!
ピアニカふたつだったり、ピアノやハーモニカのデュオなどで粋でホッとするコーナーでした。
「上を向いて」「この道は」「また君に恋してる」‥馴染みのある曲はやっぱりほっとするな。
いつもトロンボーンを吹かれるそう元さんがまた鍵盤ハーモニカややりたてのハーモニカも披露され、吉本から来ましたと話されるMCで本当に音楽がお好きなんだなって思いました。
フルートの本廣さんも
心和むピアノに情感豊かな鍵盤ハーモニカで、
素敵でした!!
応援出演で駆けつけた
演奏ではありましたが、こんな演奏にも出会え
今日はラッキーな一日でした!!
演歌の名曲を尺八で
同じ主城教会コンサートで樽井さんの演奏を拝聴させて頂きました。
以前なら、まだ自分の
演奏が後にあるのに、堂々と他の方の演奏を
聞けるなんて、まずなかった私ですが、年を重ねると変な余裕もでてくるのでしょうかね。
昔は演歌だけは好みから少し遠かったのですが、
カラオケ尺八で演歌を聞く機会が多いのか、
そんな年にもなったのか、なんと演歌好きになってしまいました。
「天城越え」「喝采」「お富さん」私の好きな曲で有難かったです。
ご本人が音楽を愛しながら味わいだされ、人間味がある解説は心に届きます。
主城教会コンサートは
人生を長く重ね、しみじみ溢れた演奏がいつも心にしみます。和やかで楽しい場所です。
もともと認知症の方がひきこもりになられ、なんとか音楽だけでもお届けしたいと言うお気持ちで立ち上げられたみたいです。
そのような高齢者、障害者さんにももっと聞いて頂ければいいのにと思いました。
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