沙羅の花というのを皆さんご存知でしょうか、その花は知らなくても
平家物語の祇園精舎の鐘の音、沙羅双樹に響き合り‥はご存知ですよね。
朝早く咲いて夕方にはとじてしまう花のはかなさからそんな名前がついてるそうです。
箏と尺八の二重奏の曲で儚い雰囲気はある花ですが大変可愛らしいメロディーの曲です。途中リズムも難しくダイナミック曲想もあり中々侮れない曲です。
尺八は音域がひろく、綺麗に吹くのが難しく、そうそうふける方がいらっしらなくて、以前お会いしたフルートの本廣芳美さんにお願いいたしました。
本番はフルートのメロディーが透明感あふれ壮大な雰囲気がして、伴奏しててもとても楽しく
素晴らしい「沙羅の花」
に仕あがりました。
また野太い沢井ひかるさんの「土声」をご一緒する予定ですが、激しい十七弦うんとウォーミングアップしないとです。
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