11月6日はコロナ禍になって3年ぶりの椿会館での演奏会出演でした。

今回は反響板を設置していただき、糸締めも勿論なので、邦楽らしい生音の響く演奏かできました。

菊重精峰さんの「備北讃歌」は本番5回目で解釈もしっかりと深められるてので、弟子も楽しめ笑顔があふれてました。

二曲目は菊岡検校作曲「夕顔」を演奏させていただきました。尺八の久保田靖山先生と30年以上かれこれご一緒させていただいてます。

おみ足を痛められ、コロナで吹かれる機会も少なくて不調をいわれてましたが、本番は根味のあるしっとりした音色を響かせてくださいました。
本当に有り難う御座います。

光源氏が心寄せた女性が亡くなり無念の気持ちを唄にのせれるよう唄いました。

ご案内さしあげたお客様から「感動をこえた感動をいただきました」とお言葉を頂き、感慨深い気持ちになりました。

さらにこの曲を深めていきたいです。

会を計画され進行にあたられた森岡先生初めてスタッフの皆様方、また会場に足をはこんでくださった皆様にお礼申し上げます。

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