広島市【奮闘記】三絃の新曲「竹紫絃明」に挑む

コンサート

今、別の演奏会に向けて、新しい曲「竹紫絃明(ちくしげんめい)」に全力で取り組んでいます。
尺八を「山」、箏を「三絃を「水」に見立て、三つの音色が響き合い、大自然に溶け込んでいく……。そんな壮大な世界観を持つ曲です。
三絃には古典の要素もありつつ、今っぽくて格好いいリズムが散りばめられていて、一瞬でその魅力に引き込まれました。
ところが、いざ弾いてみると……久々の新曲は本当に手ごわい!
特に三絃の「ツボ」が難しく、弾いても弾いても安定せず、苦労の連続です。
半年前、地唄の名曲「雪」に取り組んだ時もそうでしたが、魅力ある曲にはそれだけの難しさが詰まっていますね。
地道に弾き続け、手首や指先の柔らかさを工夫し、倍音や和声の感覚を研ぎ澄ます。
そうしてようやく、少しずつ曲の核心が見えてきた気がします。
これは、私の教室に来てくださる生徒さんも同じかもしれません。
「なかなか弾けない」と苦労される時も、繰り返し向き合う中でふと「何か」をつかまれる瞬間があります。
その「つかんだ!」という喜びこそが、音楽の本当の楽しさ。
私自身も今、その喜びを求めて、日々三絃と向き合っています。
本番で最高の「調和」をお聴かせできるよう、精一杯励みます!

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