【広島市】心に響く「旬」の曲を求めて ―― シパキラの思い出

コンサート


おさらい会に向けて、選曲の時間を大切にしています。
今回、入門から4年、いつも真摯に上級のソロ曲に取り組んでいる生徒さんの選曲で、素敵な「ひらめき」がありました。
当初は、以前彼女がとても瑞々しく弾きこなしていた「五十鈴川」を勧めてみようと考えていたのです。しかし、先週から稽古を始めた「シパキラの思い出」を弾く彼女の姿を見て、ハッとしました。
思いのほか指がよく動き、何より今の彼女の技量と好みに、この曲が驚くほど「旬」の状態でフィットしていたのです。
「この曲、おさらい会のソロにどうかしら?」と提案すると、彼女からは「難しいけれど、この曲、大好きなんです!」と弾んだ答えが返ってきました。やはり、私の予感は当たっていたようです。
「シパキラ」とは、コロンビアにある「塩の教会」とも呼ばれる地下洞窟の地名です。
どこか郷愁を誘うフレーズの端々に、教会のロザリオをたぐるような祈りの気配が漂います。その神秘的な調べが、今の彼女の心に深く響いたのでしょう。
「おさらい会まで頑張ります!」という言葉に、目標があることの尊さを改めて感じました。
本番、彼女らしく落ち着いて、あの祈りのような音色を素敵に響かせられるよう、精一杯導いていきたいと思います。「#広島市安佐南区」「#中筋」「#箏教室」

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